紀々

お知らせ

【お知らせ】  2014年より続けてきた活動でしたが、ラジオ局の体制が変わり、またメッセンジャーを担当してきたサンタ仲間のそれぞれの環境の変化もあり、このカタチは一区切りすることにしました。

 その代わりに、紀々個人として「哲学するラジオ・BLOG」などで発信を続けてまいります。
 カタチは変わっても、気持ちは変わらずまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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 40代からの生き方を考えるブログ

これまで応援下さったみなさん、本当にありがとうございました。

足あと~一力サンタの「ラジオdeエール」

2014年1月スタート。
【ラジオdeエール】は、一力サンタの会キーカバー売上分の一部を活用し「ふんばろう絆プロジェクト」の活動のひとつとしてお届けします。

東北の方々の心をサポートするボランティア仲間にエールを込めてお届けする…60秒のショートメッセージ。
2014年1月、いよいよ発信はじめます。
沖縄から今の私にできることは、本当に小さなことなのですが、何か・誰かの小さな支えとなれたら幸せです。
試行錯誤しながら、60秒のもつ可能性を探していきます。
どうか、長い目で見守って頂けたら幸いです。

震災後一年は、ふんばろう東日本支援プロジェクト(当時)の心のケア部門に参加していたものの、仕事の事情などから、現地に行って活動することはできませんでした。
まだまだ、心のケアの前に物理的なサポートが必要だった当時、活発にサポートしているメンバーの姿を見ながら、申し訳ない気持ちと自分の無力さを感じていました。

ひとまず、沖縄からできること…としてTwitterで「心がちょっと軽くなる」つぶやき発信を担当していました。
※ 現在は、ふんばろうの各活動やケアに関する情報発信が行われています。

冬物家電と一緒に配られたアンケートハガキが返送されてくる頃、そこには、心の辛さや精神面のサポートへの希望が多くあり…新たに「絆プロジェクト」というチームが立ち上がることとなりました。
沖縄にいて何もできずにいた私に、あるリーダーから声をかけて頂いたのが「絆プロジェクト」に参加したきっかけ。

「機会があれば、ハガキ・手紙を見に来て下さい」…ちょうど東京出張があったので、早稲田にうかがいました。

山になったハガキを一枚ずつ読みながら、あまりの切実さに…涙も出ませんでした。

「何も知らない私には、泣く資格さえない」

そう思ったことを覚えています。

様々なチームから選抜されたメンバーが集まる「絆プロジェクト」は、とても熱意・想いあふれる方々で、skypeミーティングもたびたび開かれ、そこではたくさんの現地の状況が報告されました。
心のサポートでも、ハガキをたよりに電話をかけてお話を聴くという新しいサポートが始まっていましたが、私は、仕事の都合から電話サポートは参加できず、メールを担当していました。
ところが、被災地は高齢の方々も多くメールで連絡できる方はとても少なく、電話よりはメールでの相談に馴染みが少ないようで、あまり出番はありませんでした。

このままだと、かえってみんなに申し訳ない…。

そう思い、チームを抜けることを考え始めた時、電話サポートをしていたMさんとの話の中で、そのことをこぼしてしまいました。

「そんなこと言わないで。紀々ちゃんが、沖縄から時々メッセージくれるだけでもうれしいんだから!」

Mさんの言葉に、本当に力をもらいました。
「沖縄から時々メッセージを送る」だけでいいのなら、それよりはもう少し何かできることがあるのでは…と気持ちを切り替え考えてみました。
レザークラフトをやっている母とも話し合い、始めることにしたのが、革のキーカバーづくりです。
私たちが現地に足を運べない分、この売上金を、せめて交通費や活動のために役立ててもらえたらと。

こうして「一人の小さな力を、百人分集めて“百人力”へ!」を合言葉に、「一力サンタの会」は小さく始まりました。

「絆プロジェクト」にも参加されている「チームエース」の方々を通じて
☆ 東松島の野蒜駅、亀岡公民館、宮戸島の月浜へのイルミネーション
☆ <おだってばりぃで>の看板
を、お届けすることができました。





2013年の夏…私の東京出張をきっかけに、東京で、ピアノのある小さな会場を借りて絆メンバーの皆さんへ暑中お見舞いLIVEをお届けし、色んなお話をしました。
お会いするのは初めての方も何人かいて、とても有意義な時間でした。
「モノからココロへ」と、必要とされているサポートも変わってきているということを感じて帰って来ました。

この時に思い出したのが…5月のskypeミーティングのこと。
一力サンタの活動はじめ、私の色々な活動に関心を持って下さったリーダーが「今回は、紀々さんの話を聞かせてもらおう!」とリクエスト下さったのがきっかけで、 思いがけず、これまではほとんど出番のなかった私が、中心になってお話する機会を頂いたのでした。

そのミーティングが好評で、「こんな感じのラジオができたらいいのにね」という話がありました。
サポートする皆さんのサポートができたら…ようやく私の現場で“できること”が近づいてきた予感があり、「ラジオ」というキーワードで考え始め、ラジオの関係者にも 何か協力してもらえないか相談を始めました。

こうして、小さく実現することになったのが【ラジオdeエール】の60秒のメッセージ発信です。

この発信を通じてお届けしたいことは、大きく2つ。

ひとつは…。
東北をサポートするボランティア仲間へのエール。

もうひとつは…
今でも、忘れていません。これからも、忘れません。…という気持ち。



キーカバーをつくった人。
キーカバーを買ってくれた人。
キーカバーを広めてくれた人。
材料を提供してくれた人。
キーカバーの販売を担当してくれた人。
番組づくりに協力してくれた人。

そんなステキな“ 一 力 (いちりき)”を提供してくれた
多くのサンタ仲間の想いをのせて、心いっぱいお届けします。
オンエア後は、ポッドキャストでいつでも・どこからでも聞けます。

もし【ラジオdeエール】を聞いて「よかった!」と思って下さった方は、是非、このメッセージを「広めるサンタ」になって下さい♪
また、小さな贈り物などの機会がありましたら、キーカバーをご活用頂けたらありがたいです。

「モノからココロへ」
必要とされるサポートの形が変わってきた今、少しでも、笑顔のチカラとなれたらと願っています。

あした…転機に、なぁれ!


・協力・
特定非営利活動法人 日本皮革技術協会
タイフーンfm


哲学と音楽でセカイをユカイに!

 自分と向き合いたいと思った時に。

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