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紀々が出会ったプロフェッショナルを、紀々の視点でご紹介する…「
社外報!
」
「社外報!」への想いは、
こちら
をご覧下さい。
◆ … ・ file.15 :取材日 2013年5月31日 ・ … ◆
崎原 辰吾
(さきはら・しんご)
氏
※ 崎原さんの仕事道具と一緒に、パチリ☆
職業 :
「沖縄メディア・アート・センター」
音響エンジニア
この道 : 5年
あたたかなサポーター。
私にとって、崎原さんは…初対面から今でも、そんな印象です。
紀々のこれまでの
「うたロゴ」やテーマ曲
の収録でも、
崎原さんにはとてもお世話になっています。
いつもは、私の「表現したいこと」を聞き、叶えて下さる崎原さん。
今日は“崎原さん”を語って頂きました!
◇
紀々
もともと、音響エンジニアのお仕事だったのですか?
◆
崎原さん
就職した当時は、まだこの音響の部門はなかったので、
カメラ部門で、フィルムの配送などを担当していました。
その後、沖縄メディア・アート・センターの立ち上げとなり
音響エンジニアとして配属されました。
◇
紀々
入り口は、まったくちがうところだったのですね!
崎原さんにとってのプロの道具とは?
◆
崎原さん
いくつか用意してみました。
収録・編集の時に使うものです。
便利になったので、これだけでかなりのことが出来るんですよ。
※ 手前左から、
ノートパソコンとパソコン用のめがね、トラックボールつきのマウス。
後ろにあるのは、オーディオインターフェイス。
◇
紀々
入り口は、まったくちがうところだったのですね!
崎原さんにとってのプロの道具とは?
◆
崎原さん
いくつか用意してみました。
収録・編集の時に使うものです。
便利になったので、これだけでかなりのことが出来るんですよ。
◇
紀々
崎原さんは、どんな人だと言われますか?
◆
崎原さん
「面白い人」と言われることが多いです。
自分では…マイペースかなと。
B型らしさは、大いにあるような気がします(笑)。
◇
紀々
この仕事をしていて幸せを感じるポイントは?
◆
崎原さん
仕事でも、音楽に触れ合えることです。
クラシックの演奏家の方々、中学校・高校の吹奏楽部の皆さんと
ご一緒する機会が多いです。
ステキな音をよりステキに出来るという役割は、幸せだなぁと思います。
◇
紀々
崎原さんご自身も、何か音楽をなさっているのですか?
何となく…
「エンジニアだけではない人」という気がしていて
お話聞いてみたいと思っていました(笑)。
◆
崎原さん
はい。
「パフォヴ(perfovu)(パフォ部)」
という団体で、
ミュージカルなど舞台活動もしています。
◇
紀々
やっぱり!
うたを歌っているのですか?
◆
崎原さん
はい。
小さい頃から歌が好きで…よく歌っていました。
1日の半分は歌っていたのではないでしょうか。
小学校2~3年生の時に、音楽の先生からの提案で
校内放送で英語でキラキラ星を歌ったのですが、
それをほめてもらったのが嬉しくて。
中学生から、漠然と「歌手になりたい」と思うようになりました。
仕事でも社会人としての生活の中でも、
音楽に関われるという環境は幸せですね。
あと、自分がプレイヤーとしての気持ちがわかるので、
演奏する人の大変さもわかる部分があります。
だからこそ、その方がどうしたらやりやすいか、
のびのびと出来ることを第一に考えています。
◇
紀々
だから、私ものびのびレコーディングできたんですね!
いいレコーディングができるかどうかは、
スタジオの機材や技術面だけでなく、
プレイヤーの気持ちはとても大きいと思います。
特に、一緒にブースに入って近くにいる
エンジニアの存在は大きいと。
緊張する場だからこそ受ける影響が、あるんです。
プレッシャーを感じるか、安心感か…
その違いは、必ずパフォーマンスにあらわれると思っています。
◆
崎原さん
仕事でも、音楽に触れ合えることです。
そう言って頂けたら、うれしいです。
※ ピアノを弾く私のななめ後ろが、崎原さんの定位置。
いつも、色々相談にのって頂いています。
◇
紀々
大変なポイントは、どんなところですか?
◆
崎原さん
まずは、エンジニアとしては「ほぼ独学」だったところですね。
試行錯誤しながら、ここまで来ました。
アタマの中のイメージを機械で再現することの難しさは、感じます。
特にクラシックの演奏家の方からは
「ありのまま録ってくれたら」と言われることが多いのですが、
実は、これがとても難しくて。
そのまま録って、ありのまま(聴いた時のような再現)になるかというと、
そうではないのです。
◇
紀々
わかります。
撮影で、自然な感じのためにすっぴんが一番かというとそうではなく…
ナチュラルに見えるメイクが必要なのと似てるかも。
◆
崎原さん
そんな感じです。
何もしないわけにはいかないけれど、やりすぎてもいけない。
そのあたりが難しいですね。
様々な個性やこだわりを持った方々とご一緒する中で、
ふわっと対応できる力が磨かれているとも感じます(笑)。
◇
紀々
アーティストは、色んな人がいますからね。
私も含めて、かな(笑)。
この先、やってみたいことはありますか?
◆
崎原さん
クラシック系の録音を、もっともっとキレイに録れるようになりたいです。
そのために、音楽の勉強もしたいと思っています。
「あの作曲家のあの曲は、こんな感じがいいよね~」と
語れるようになりたいですね。
録る側としても、そしてプレイヤーとしても、
これからも続けていきたいです。
◇
紀々
崎原さんは、穏やかなイメージでしたが…
きっと、舞台ではちがうのでしょうね。
◆
崎原さん
目立ちたがり屋ですよ。
パフォーマンスする時は、何にも遠慮せずにやれますから!
でも、普段からバーンと自分を出していると大変だし(笑)。
だから、自分を開放させてくれる音楽の存在は、
ありがたいし、音楽と関われる今が幸せです。
※ 仕事でも仕事以外でも…音楽のことを語って下さる時は、いつも笑顔。
「この人は、音楽が好きなんだなぁ」と思うと、うれしくなります!
・
info
「沖縄メディア・アート・センター」ホームページ
♪グランドピアノのあるレンタルスタジオ。レコーディングやミニコンサートなど柔軟に対応してくれます。
・紀々の哲楽メモ・
崎原さんにお願いしよう。
そう決めたきっかけは、最初に問い合わせた時の電話でのやりとりでした。
電子オルガンのレコーディングは、楽器から直接録れるので
自分のスタジオでも可能でした。
ところが、ピアノとうたとなると…
しかも、サンプルではなくCM用に仕上げるには
私だけでは無理だったので、サポートしてくれるところを探していました。
こちらの意向をくんで、実現するために手伝ってくれる人。
そう直感したのでした。
演奏者のコンディションを一番に考えてくれるので、
本当にのびのびと演奏できています。
これまで、たくさんのエンジニアの方々に出会ってきたので、
そのありがたさは人一倍実感しています。
特に私が感激したのは、
「世界一たよりない応援歌」をレコーディングした時のこと。
いつもなら、収録を終えて仕上がってくるまで一週間はかかるところ…
翌日には「できました!」とメールが届いたのでした。
私にとって、特別な一曲だったので、
きっと崎原さんも、何か感じとって急いで仕上げて下さったのだと感じました。
「あの曲をうたう姿を見て、これまでにない切実さを感じました。
だから、早く仕上げなくちゃと思って…。」
その言葉をあとで聞いた時、
「やっぱり、崎原さんにお願いしてよかった」とあらためて思いました。
私を信じてご依頼下さる方がいて、
ひらめきがあって、
私の曲と想いをそのまま再現すべくサポートして下さる崎原さんがいて…
多くの方々のお蔭で、皆さんへ曲をお届けできています。
これからも、また皆さんに笑顔になってもらえる曲を
崎原さんと一緒にレコーディングできることを楽しみにしています。
崎原さん、いつもサポートありがとうございます♪
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