・ はじめまして、オーナーの紀々です。 ・



 このたびは、電波堂劇場(旧studio紀々)を見つけて下さりどうもありがとうございます!
 私の詳しいプロフィールは、こちらをご覧下さい

 祖父が残した空間を、どうにか守りたい。
 そんな想いでこの空間を拠点にすることを決めたのが2005年の12月。私が中学生の頃に、はじめてライブを開いた想い出の空間でもあります。

 昔は、2Fには「県民アートギャラリー」があり、歩いて行ける距離にジァンジァンやリウボウホールといった小劇場も色々あって、久茂地はアートの街でした。それなのに気がつけば……すっかり飲食店が立ち並び「東京で言えば歌舞伎町」と表現されるような雰囲気に。

 久茂地小跡に那覇市民会館をという動きもある中で、これはあまりにも切ないと感じていました。気になりつつ具体的に動き出せずに「ひとまずは、どうにか守ってきた」私が出合ったもう一つの空間が、隣の電波堂ビル7Fの空室。思いがけない展開で、2016年4月に「紀々の店」をオープンすることとなりました。

 電波堂劇場も、紀々の店も、正直なところ古いビルであるが故の限界はあります。でも、古い=ダメではない。今は便利な新しい建物だって、いつかは古くなります。古いもの・今あるものを活かすには、知恵と工夫の出番。古いものには、新しいものにはない「歴史となつかしさ」があり、私はそれを大事にしたいと思っています。古いから、といってあきらめない。発想を変えて、工夫することで「古さ=おもしろさ」にできるのでは…それに挑戦してみたいと思っています。

 街づくり、というような大そうなことではありません。ただ、自分が大好きで想い出と縁のある久茂地のこの場所で、面白い挑戦をしてみたいと思っているのです。もしもこれが実現できたら、夢があるなぁと。

 飲食を伴わない、音楽を主役にした空間の運営は、ビジネスとしては厳しいのは確かです。でも、そんな空間はきっと必要。古さを活かした新しいカタチを、この空間を気に入って下さるみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

 もしもこの小さな挑戦に関心を持って下さる方がいたら……「久茂地に、こんな面白い空間があるよ~!」と、ぜひ広めて頂けたらありがたいです。音楽が好き!を原動力にどうにか空間を守ってきた私ですが、久茂地にアートの風をもう一度おこせたらと思っています。

 どうぞ、楽しくよろしくお願いいたします♪

 

・ 「電波堂劇場(旧studio紀々)」の歴史 ・

 電波堂劇場は、「街かどに音楽をあふれさせよう!」を合言葉に、電波堂という電器店を営んでいた初代オーナーが倉庫を改装し、「ギャラリー&ホール スペースアート」としてスタートしました。

 初代オーナーの祖父と、祖父の足あとについてはソニー坊やと仲間たちのページをご覧下さい
 

・ どうぞ、自由な発想で! ・

 電波堂劇場は、公的機関が運営していないからこその「自由度」が強みのひとつ。早朝・夜間・休日にピアノの練習をしたいというリクエストにも、なるべく対応できるようにと思っています。コンクールや試験当日の調整や、リハーサルなどにご利用下さい。

 「こんなこと出来ませんか?」というリクエストがありましたら、まずはお聞かせ下さい。みなさんの「できたらいいな」という願いを叶えるために、出来る限りお手伝いいたします。

 

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